こんにちは。
今回は、ガス料金の滞納に関するお話です。
最近は、コンロなども電気化してきたりして、ガス料金を払うことが少なくなってきました。
とはいえ、ガスコンロを利用していたり、お風呂を沸かしたりといった形で、ガスを使う家庭がまだまだ多いのも事実です。
そんなガス料金ですが、支払いを滞納してしまうと、他のインフラと同じく止められてしまうことがあるのです。
インフラなど公共のサービスは利用者全員がお金を支払っていないと、他の方にも悪影響を与えることもあります。
そのため、ガス会社としても、料金を滞納している人の利用を認めるわけにはいかないのです。
はたして、ガス料金の支払いをせずに滞納していると、いつ頃ガスを止められてしまうのでしょうか。
見ていきましょう。
ガス料金を滞納すると、いつ止まるか
ガス料金を滞納したからといって、ガスの供給が即座にストップするわけではありません。
ガス料金を滞納すると、まずは支払いが滞納されていることのお知らせや督促状が送付されます。
滞納した日から30日後を納入期限とする会社が多いので、それまでに納めましょう。
しかし、督促が送付されているのにも関わらず、支払いを放置していると、いよいよガス供給がストップされます。
東京ガスや大阪ガス、北海道ガス、中国ガス、四国ガスなどの、いわゆる大手ガス会社は滞納してから50日後に停止することが多いです。
停止されてしまえば、炊事や風呂の利用などができなくなってしまいます。
ガスがと使えなくなってしまうと、思っている以上に不便なんですよ。
とはいえ、初回の滞納から50日までに振り込めば良いので、比較的余裕がありますね。
滞納したとしても、すぐに支払いを行えば、ガスが止められてしまうということはありません。
ガス料金の滞納で延滞料金が発生する
ガス料金を滞納していれば、ペナルティとして延滞金や延滞利息が発生することがあります。
東京ガスを例とすると、延滞してから41日後から延滞金が発生します。
東京ガス以外のガス会社でも、ほとんどの会社は40日程度経つと、延滞金・延滞利息が発生します。
延滞料金の利息ですが、年10%の利息となります。
そこそこ大きい数字ですので、放置し続ければどんどん延滞利息負担が増してきてしまうのです。
そのため、延滞金や延滞利息が発生する前に、未払い分を支払っていくようにしましょう。

ガス料金を延滞して引っ越しをすると逃げられるか
ガス料金は、住居でガスを利用した際に発生するので、引っ越してしまえばいいのでは? と考える人もいるかもしれません。
しかしながら、引っ越しをしても、支払いの請求をする権利をガス会社は持っています。
そのため、引っ越しをしても、未払いのガス料金が帳消しになることはありません。
延滞していれば、それだけ延滞利息が発生し続けてしまい、利息負担はどんどん増え続けてしまいます。
本来支払うべきお金以上の料金を請求されることにもなりかねません。

ガス料金を滞納していると差し押さえの危険性が
滞納分の利息が発生し続けるのも困りものですが、それでも放置し続けると、さらに大変なことになってしまいます。
公共料金の滞納というのは、利用者側に100%の過失がある行為ですので、ガス会社としても支払いを督促する権利があります。
その督促を無視し続けてしまうと、ガス会社としても差し押さえという手段に出るしかなくなってしまうのです。
大阪ガスなどは、滞納が長引くと、債権回収会社に料金の回収を委託します。
債権回収会社は、皆様の財産や給与などを差し押さえて、ガス料金の滞納分と延滞利息分のお金を回収しています。
この差し押さえは拒否することができませんのでご注意ください。
また、状況次第では裁判所を交えた差し押さえになることになりかねませんので、裁判所に出頭しなければならない恐れもあります。
差し押さえられて、給料が減ってしまうのも、もちろん恐ろしいのですが、何よりも、ガス料金の支払い延滞で差し押さえられていることが、会社の人にバレてしまいます。
周りからの信用を失いかねません。
一度失った信用を取り戻すのは難しいので、差し押さえになる前に、滞納分を支払えるといいですね。
ガス料金の分割払いできるか
延滞しているガス料金を支払おうと思っても、お金が無いことには支払うことができません。
諸事情があって支払うことができないという場合は、ガス会社に相談して分割払いにしてもらいたいところです。
しかし、残念ながら、ガス会社は料金の分割払いを認めていない会社が多く、広島ガス以外では分割にすることができません。
ガス料金を延滞すると、利息が発生し続けますし、最悪の場合裁判沙汰になることもあります。
もし、ガス料金の滞納をしてしまいそうになったら、消費者金融でキャッシングをして、料金の支払いに当てるというのも手段です。
当サイトがイチオシしているのはプロミス。
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ガス料金の延滞で困ったときには、プロミスを利用してみるのはいかがでしょうか。

ガスの供給を再開させるには
上記でも説明しましたように、延滞してから50日経ってしまえばガス供給はストップされてしまいます。
日常生活において、ガスが使えないとなると様々と不便なことが起きてしまいますので、なるべく早めにガスの供給を再開してほしいところです。
一体、どうすればガス供給を再開してもらえるのでしょうか。
答えは簡単で、滞納していた分のガス料金を支払えば、ガス供給を再開してもらえます。
例えば、東京ガスでは、午前中までに窓口か振り込みで滞納分の料金を支払えば、その日中にガス供給が再開されるのです。
他の大手ガス会社ですと、17時頃まで待ってくれることもありますので、早めに延滞分のお金を支払ってしまいましょう。

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